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南台歯科医院
〒350-1165
 埼玉県川越市南台2-8-8
TEL:049-246-3337
FAX:049-246-3567
【受付時間】
9:00~13:00/14:30~18:30
【定休日】木曜日、日曜日、祝祭日

一般歯科

虫歯治療

原則として、なるべく歯を削らない方が長持ちします!

虫歯治療

当院では初診時にお口の記録を作成し、歯の本数や虫歯の程度、修復物の種類などを記録しています。

同じ状態の虫歯やX線の画像を見ても歯科医師によって、診断あるいは治療法の選択が同じとは限りません。厳密に言えば虫歯と診断しても、必ずしも修復治療の対象とせず、経過観察できる状態かどうか総合的に判断します。

できるだけ歯を削らずに済ませられるように、また修復する必要が生じた場合もできるだけその時期を遅らせることができるように、予防衛生的に個々人に合わせた定期的なメンテナンスプログラムを組んでいきます。

虫歯治療

虫歯治療

虫歯(う蝕)は、ストレプトコッカス・ミュータンス菌によって引き起こされる

歯の病気です。

虫歯は、進行度合いによってC1~C4に分類されます。

C1

C1

歯の一番外側のエナメル質が侵された状態。
(痛みなどの自覚症状はありません。歯の表面にツヤがなく、ときに薄い茶褐色になる。)


C2

C2

虫歯が象牙質まで達し、穴があいている状態。
(冷たいもの、熱いもの、甘いもの、すっぱいものによって痛みを感じます。 茶褐色や黒っぽくなっています。)


C3

C3

歯髄まで侵され、大きな穴があいた状態。
(冷たいもの、熱いものがしみたり、ズキズキと刺すような、特有の痛みがある。)


C4

C4

歯肉から上の部分(歯冠)はほとんどなくなり、根(歯根)だけが残された状態。
(普通は抜歯になる。痛みはなくなり、神経は完全に死んでいる。)


C3・C4の段階になると、歯根の先の炎症を起こした部分に膿がたまります。 ときには、この膿の中の細菌や毒素が、血液などに感染し、血管をとおって全身に運ばれ、 関節炎やリュウマチ性疾患、腎炎、心臓病、血液疾患、皮膚病などの病気を引き起こすことがあります。 たかが虫歯1本と侮ってはいけません。 虫歯になっても早めに適切な治療を受け、早期発見、早期治療を心がけてください。

根管治療

根管治療とは、細菌に感染したり損傷を受けた歯髄を取り除くことによって歯根周辺の病気を治療・予防するものです。
深い虫歯や歯の亀裂、歯への外傷によって歯髄が細菌に感染したり、損傷したり、歯髄死になることもあります。

そのまま放っておくと、歯根周辺の組織にも感染が広がり、痛みや腫れが生じます。
治療しないと抜歯が必要になるケースもあるため、早期に受診され治療を受けることをお勧めします。

また治療途中で痛みが取れて来院しなくなる方がいますが、これを放置すると必ずや病状は悪化します。

根の状態によっては治療が長期間になるケースもありますが、途中放棄はいけません。

根管治療の治療の流れ

1

【1】 深い虫歯によって、 歯髄が細菌に感染した歯

2

【2】 虫歯部分を除去し、 歯冠から歯髄腔まで穴をあけます。


3

【3】 リーマーやファイルという器具を用いて、歯髄腔および根管と感染された象牙質等をていねいに除去します。

4

【4】 歯髄腔および根管を生物学的親和性を有する素材で充填します。


5

【5】 修復歯を支えるための金属製またはプラスチック製の支柱またはポスト(合釘)を根管に挿入します。

6

【6】 最後にセラミック製または金属製のクラウンで歯をかぶせて修復します。

治療後

むし歯菌と、みがき残しのよごれがあるかぎり、ふたたび虫歯になる恐れもあります。  

虫歯と歯周病の療法を予防するにも、しっかりとした歯磨きと定期的な検診が不可欠です。

歯周病治療

大きく分けて、歯周基本治療と歯周外科治療に分けています。

 ▶  歯周基本治療
患者さん個人の視点に合わせたブラッシング指導や歯石の除去などのクリーニングおよび暫間的な咬み合わせの回復を早急に行い、炎症の進行を防ぎ機能回復を目指します。
この中には保存不能な歯の抜歯や根管治療なども含まれます。
○精密検査
歯周基本治療で行った処置の再評価と永続的安定を得るための外科処置を取り入れるか否かを検討するために行います。
 ▶  歯周外科治療
より清掃が行き届きやすい口腔環境を永続きさせることを目的として、ケースに合わせた外科的治療があります。
現在はより進歩した歯周再生療法もあり、この場合は大学病院歯周病科を紹介しております。


歯周病治療

歯周病は今や生活習慣病のひとつとも言われ、歯周病は放置しておくと全身疾患を引き起こす引き金にもなりかねない病気です。また、歯を失う原因の大きな要因となっています。

歯を失う原因

歯を失う原因

歯を失う原因で最も多いのは「むし歯」ではなく「歯周病」です。
「歯周病」によって歯を失う方は35歳頃から増加し、45歳以降では「むし歯」を抜いて歯を失う主原因のトップになります。

歯肉炎

【歯肉炎】

プラークが歯の周りに付着することで歯肉に炎症が起こり、歯周ポケットが作られます。
炎症の原因であるプラークが除去されると改善します。

歯周炎

【歯周炎】

歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで影響が及びます。
歯茎から出血や膿が出たり、口臭も強くなります。
歯槽骨が溶かされてしまい歯がグラグラして、最終的には歯が抜けてしまします。

原因はプラーク中の細菌

歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)中の細菌です。
歯周病原性細菌から出される毒素によって歯周ポケットが作られます。
ここは細菌にとって住みやすい環境です。
歯周ポケットの中では歯周病原性細菌が毒素をどんどん作り出し、歯周病を悪化させていきます。
歯周病が悪化すると歯ブラシを当てただけで痛くなり、ブラッシングが疎かになります。
そうなると、さらに歯周病が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

歯周病原性細菌の一種

歯肉の病気と全身の健康

歯肉の病気と全身の健康

近年、歯周病原性細菌が全身の様々な疾患に影響を与えていることを示す研究結果が多数発表されてきています。
歯科医師、歯科衛生士と一緒に「歯周病」を治しましょう。


「サイレント・ディズィーズ 」~沈黙の病気~と呼ばれる歯周病。

歯肉炎と歯周炎をあわせた歯周病には35~45歳で80%、45~55歳で88%の人がかかっているとの報告があります。
また歯肉からの出血、口臭、歯肉の腫れ、これら全ての症状は歯周病の予備軍となりえます。
歯周病とは、歯と歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯茎の境目についた歯垢(プラーク)から、歯の根にそって歯周病原菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯肉に炎症がおきた状態を『歯肉炎』、それに加え歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を『歯周炎』といいます。
また、初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。

歯周病の治療

歯周病のもっとも基本的な治療法は、プラークコントロールです。
病原性プラークを除去し、口の中のプラークを正常なレベルに維持し、環境を整えることが重要です。
そのために通常、歯垢や歯石の除去とブラッシングの指導を行います。

歯周病X線写真検査

歯周病X線写真検査

歯周ポケット検査って、なに?